フードロス削減へ向けた取り組み

ベーレンでは以下のような取り組みを行っております。

窒素置換包装機で長期保存

当社の焼菓子保存に欠かすことができない窒素置換包装機は、高品質を保ちながら長期保存を保つ存在として、フードロス削減に対しての役割も努めています。

「はしっこ」をお手頃価格で販売

パウンドケーキの切れ端や、割れてしまったクッキーなどをSDGs商品としてリメイク。サステナブルな取り組みがお客様にも好評です。

SNSで消費期限品を救う

SNSで消費期限が近付いた生菓子を告知し、リーズナブルに提供することで、フードロスの可能性を減らしています。

アーモンドの皮を捨てない

規格外品も含めた皮付きアーモンドのみを仕入れて自社でプードル化。皮の廃棄削減へ向けた間接的なアクションです。

ケーキなどの消費期限が短い生菓子を廃棄せざるを得ないという状況は、スイーツ業界全体の問題でもあります。今後、ベーレンに何ができるかを責務として捉え、少しでもフードロス削減につながるよう研鑽を積み、可能な限り具体的なアクションに移していきます。

フェアトレード食材への取り組み

ベーレンでは、2019年にショコラトリーを立ち上げたこともあり、特にカカオの生産地問題に注目。ピュラトス社のサステナブル・プログラム「カカオ・トレース」へ参加しています。

当社のボンボンショコラはすべてカカオ・トレースのチョコレートを使って作っています。

カカオ・トレースは、「カカオ生産者とともにおいしさを生み出す」サステナブル・プログラム。カカオ生産者の栽培技術の支援、児童労働の禁止、森林破壊や危険な農薬の使用ストップなど環境に配慮した栽培に取り組み、売上の一部をカカオ生産者やカカオ農村に還元しています。

安心・安全なチョコレートを皆様に楽しんでいただくことで、ハッピーのバトンがカカオ生産者へとつながっていきます。