BEERENが求める
【おいしさの定義】

個体ひとつずつに対し、
良質な材料を選び、
【正しい保管、正しい製法、正しい保存】によって
お客様に安心と安全を
届けられること。

美味しさをつくりつづける責任

安心安全、その先へ

「長期間の賞味期限=添加物」そのように考える方も多いと思います。

お菓子は一種ごとに使う食材が変わります。もちろん、食材の保管方法も、お菓子の製造方法も、お菓子の保存方法も変わるのですが、意外と見落とされていると感じています。私たちは、ひとつひとつの方法を、創業より研究し続けてまいりました。添加物に頼ることなく、美味しく、そして安全に召し上がっていただくためにはどうすればよいか?
パティシエがお菓子と向き合い、常に問い続けることで、独自の判断基準を設けられるまでになりました。現在、全従業員が基準を遵守し、お客様に美味しさを提供しております。

保存方法への取り組み

正しい保存方法を追求してきた結果、焼菓子の包装には、窒素置換包装機を導入いたしました。窒素は、食品分野はもとより、医療においても長年にわたり使用されているほど安全性が担保されています。
焼菓子の酸化を促進させる酸素を抜き、窒素に置き換えて保存することで、酸化を防ぎ、焼きたての風味を長期間維持、安全にお召し上がりいただくことが可能になります。

※酸化速度が極めて早く、美味しさの担保が難しいと判断した商品にのみ、脱酸素剤を同梱することがあります

今後も更に改善を続け、より高いレベルでの安全安心を作りつづけていきます。

生産に向けた取り組み

ベーレンの事業プロセスによる強みの一つに、マシーンメイドがあります。必ずしも、手仕事で作るお菓子が美味しくなるとは限りません。むしろ、機械を活用したほうが更に美味しくなることもあります。

機械に任せている間は、人の手でしかできない繊細な作業に注力ができ、クオリティコントロールにかける時間も充実します。量産に伴う製法変更は、味を変化させてしまう分岐点。変わらぬ美味しさを担保し、お客様の信頼を損ねることがないよう、時間をかけて丁寧に進めることができます。 また、物理的な疲労軽減や、時短効果も発揮することができます。スタッフがより人間らしく、持続的に働いていく上で、機械が欠かせない存在であることを実感しています。